前立腺肥大症に対するレーザーを用いた最新治療

PVP(KTPレーザーを用いた色素選択性前立腺蒸散術)とは、前立腺肥大症に対する従来から行われている一般的な手術法:経尿道的前立腺切除術(TURP)に比べ、圧倒的に少ない身体への負担、より早い効果、より短い治療期間で、治療効果は同等またはそれ以上を実現する画期的な治療法です。この度、新都市クリニックでは、本邦で4番目となるこのシステムを導入いたしました。これまでの一生続けなくてはならない内服治療から解放され、術後の痛みや出血などに悩まされることなく、以前のような排尿状態を取り戻すことができるこの治療法を、手術を勧められている前立腺肥大症すべての患者様にお勧めいたします。

前立腺肥大症とは

男性ホルモンのバランスの変化が元で、前立腺に腫れ物(結節)ができ、年齢を重ねるにつれてその結節が肥大化して症状が進行していくと考えられています。前立腺肥大症だと思って医師の診察を受けたところ、癌が見つかることはありますが、前立腺癌と肥大症はまったく別の病気です。肥大症が進行して癌になることはありません。


肥大した前立腺が尿道を圧迫し、尿が出にくくなる

KTPレーザーを前立腺に照射。レーザー光が熱に変わり、前立腺組織を吹き飛ばす

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E-mail: opekokai@shintoshi-clinic.com

Q&A
PVP治療についての問答集
Q:手術後の痛みはありますか?
A:従来の手術(TURP)に比べ、カテーテルの留置期間が少ないことや、身体への負担が少な いことから、手術後の痛みはほとんどありません。
Q:手術後の男性機能に影響はありますか?
A:この手術の影響でいわゆるインポテンス(勃起障害)にはなりません。射精時に膀胱側へ精液が射出される逆向性射精という現象が起こることがありますが、TURPに比べその発生率は格段に低いとされています。(TURP 7-8割、PVP 3-5割)
Q:日本ではまだあまり普及していないようですが、試験的な治療ではないのですか?
A:欧米を中心に全世界ですでに20万人以上の方が、この治療法の恩恵を受けており、治療効果や安全性が確認されております。最近の欧米では、前立腺肥大症に対する手術治療として標準治療になりつつあります。
Q:健康保険の適用はありますか? 費用はどれくらいですか?
A:我々が使用しているKTPレーザー装置は、薬事未承認機器といって現時点では厚生労働省から医療機器としての認可を得ていません。従って、残念ながら現時点では保険適用とはなっておりません。手術前の諸検査、手術費用、入院費用、退院後の外来診察も含め自費診療となります。
ご負担いただく費用:合併症、前立腺の大きさなどにより異なります。
手術前諸検査、入院手術費用(トイレ・シャワー付き、インターネット無線LAN完備の個室に1泊2日入院)、術後外来診察費などを含めて、おおよそ55万円前後になります。詳しいことは直接担当医にお尋ねください。
Q:手術時間はどれくらいですか?
A:前立腺の大きさにもよりますが、おおむね1時間前後です。
Q:麻酔は必要ですか?
A:尿道から内視鏡を挿入して手術を行いますので、麻酔は必要です。下半身麻酔や仙骨麻酔、または希望に応じて全身麻酔などで行われます。
Q:週末を利用した治療は可能ですか?
A:当院では土曜日に入院して手術を行い、日曜日に退院する<週末PVP治療>も行っておりますのでご利用ください。
Q:この手術も公開手術ですか?
A:患者様ご本人が許可したご親族などにかぎり、モニタールームにて手術の内視鏡映像をリアルタイムでご覧になりながら術者と会話することができます。